祈りの日

今日は沖縄慰霊の日です。母の兄も戦争のために沖縄で人生を終えました。
札幌にもある慰霊碑に連ねられている名前に涙しながら冷たいお水をかけていた母に習い、ローズの散歩がてらそうしていました。今は少し離れたところに慰霊碑が移ったので機会も少なくなりましたが。
慰霊の式典で17歳の男子が「みるく世（ゆ）がやゆら」（平和でしょうか）という自作の詩を朗読したそうです。
「平和でしょうか」の問いかけに自分の心に映る今の世の風景を眺めてみています。
祈りの日は今日だけではありませんが。
計り知れない苦しみを想像することも平和への祈りとなると考えます。

気温が低めの本日。
日が暮れかかり、素足で降りたベランダの凛とした冷たさに何故か心が穏やかです。

光に護られた水曜日でありますように