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彼岸会

今日はお寺の秋の彼岸会法要へ。
納骨堂のお掃除、お供物や供花を納めてお参りも。
お上人さまのお説教もありました。

『魂は何にも動じず光り輝くダイヤモンドであり、そのまわりを取り巻く我欲・物欲・愛憎苦楽という心(想念)がその輝きを曇らせてしまい、そのために輪廻を繰り返すのであり、仏様はそこからの解脱をせよと説いている。
肉体は魂の環境である。

楽は苦の種。苦は楽の種。
そしてその順境・逆境の経験こそが机上で学ぶ知識よりも人様の役立ちになる。

宇宙には秩序、法があり、それを司るのがいわゆる「神」と呼ばれている大いなる意志・聖なる原点である。
ゆえに神は一人。しかしながら、その配下に33000の神々がいる。それは太陽にも月にも、すべての惑星にいる。

魂は毛先の100万分の1であるからとても小さいが、そのゆえに宇宙に大きく広がって行ける。
ミクロでありマクロである。

この世はまさに試験場であり、彼岸(神の国)へ行くための下準備。
しかし、彼岸というのは死んでから行くのではなく、「今この時」の心が彼岸へもまた地獄へも行くのである。

何事も偏らず、中道をゆくべし。

誰かひとりが光を放てば、そのまわりも破壊されることなく必ず光出す。』

まだ細々とおっしゃっていましたが、ざっとこのような教えでした。

あ、あくまでわたくしの綴りであります。
「へ〜」ってな感じで気楽に読み流してください。
もちろん共感もご自由に(^_^*)

そのようなお彼岸法要から、その足で母を訪問。
ゆっくり夕飯をともに。

そういえば、途中立ち寄った百貨店に樹齢300年のオリーブの樹が。
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プラントハンターの西畠清順さんて前にテレビで拝見したことある方のプロデュースだそうな。
オリーブは平和、知恵、そして安らぎという花言葉。
まさに今日のお彼岸がそう形容される一日でした。

ていうか、日暮れからの稲光、雷鳴、大雨は圧巻でした[雷][るんるん][雨]
母の肩を抱き、雨風の当らぬ空間にいる幸いの経験に手をあわせる思いでした。

合掌と祈りの大切さを今日も覚えて。

光あふれる日曜日でありますように[ぴかぴか(新しい)]

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