血の繋がった家族を想う

このブログを始めて、すぐに天国へ旅立った祖母。
もうずいぶん前になります。

命日の今日は祖母の大好物のシューを使ったお菓子とお花を買って帰りました。
リー坊が転がしたい（笑）大きさのシューだね。

生まれた時から看護師だった母の代わりにほとんど育ててくれたようなもんなのが祖母でした。
教会幼稚園への入園、音楽教室、幼稚園の先生とのやりとり、どうやら音楽教室の先生の人生相談もしていたふしが。。。
ピアノの先生をどこかからしっかり探してきたり、外国製のピアノをこれまたどこかから買い受けてきたり、子供の頃からの和服はすべて祖母の手縫い、物凄いパワーでの除雪、お漬物も何種類も漬けていたな〜。。。
手作りの蒸しパンは忘れられない。

おおざっぱかと思えば、一方、気の利きかたが精密。
人々への物のふるまい方ははんぱなく、尽くしては自分の心を激しく揺さぶって、また尽くして。
とにかく祖父を可愛らしく、深く愛していた。

わたしにとっては幼い頃は悪いことをすると「お灸をするよ！」と言って、お線香を持ってどこまでも追いかけられ、ビンタされて大泣きしたことも。
でも祖母の肌はあたたかく、一緒に寝ると最高に気持ち良い。
良い声で歌い、笑い、家族の中の太陽のような存在。

信心深いことこの上なく、だからきっと今も光あふれるところにいるはず

わたしがいま音楽のなかにあるのは祖母の導き。
手をあわせての感謝は永遠に終わらない。

ローズのこともたくさんかわいがってくれた。

会いたいな・・・
いつもは表に出て来ないこんな感情を引き出す今宵です。

ありがと。

天にも地にも光あふれる木曜日でありますように