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Frozen*

『Frozen』原題がこのタイトルの映画「アナと雪の女王」を観て来ました。
他にも大ヒット間違いなし作品が重なっていたのでたくさんの人が集まっていました。
ここの雰囲気は大好きです。写真5.jpg
心が安らぎます。
最初は吹き替え版だけにしようと思っていましたが、夕方に見終わって、これは字幕ありでも原語音声で観なきゃだめだという衝動にかられ、数時間用事を足したり食事をしたりしてレイト一回のみ上映の字幕バージョンを鑑賞してきました。
台詞は吹き替えでも十分わたしなんぞはよかったと、むしろ台詞の字幕は日本人にわかりやすい言葉に置き換えが過ぎているようなとこもあり、でも劇中の歌詞は字幕のほうが忠実に感じました。
しかたないんですよね。歌ははまる文字数が英語と日本語では違いすぎます。
どなたかがネットで主題歌「Let it go」のニュアンスについて書いていました。
わたしも「ありのままの自分になる」ってどういうことか、「これでいいんだと自分に言い聞かせ、引き蘢り誰とも会わずに生きてゆきたい」と決心するってどういう状態か、自分の人生に重ね合わせて考えてみたりしました。
日本語の詞は至って前向きで綺麗な言葉で綴られ希望にみちた表現になっています。
英語のほうは、いいコでも完璧でもない、でも自分の道を行く開放感、諦め、開き直りの心情があまりに希望に満ちたメロディーの中に実は絶妙にちりばめられ見え隠れしているようにわたしは感じました。
シーンに合っていたのはやっぱり英語字幕の訳詞かな。。。しょうがないですね。
でも、松たか子さんの表現力や歌唱力、神田沙也加さんもすばらしかった。
予想以上でした。
なので日本語の歌詞も別物で好きです。
すべてわたくしの個人的な感想ですから、ご覧になった方もそれぞれの角度から想いが残れば良いのではないでしょうか。
原案はもちろん「雪の女王」昔絵本で見たような。。。
この度のはわたしの大好きな北欧テイスト。
それにしても今時の技術はすばらしいですね。
ていうか、ディズニーがすごいのか。。。
ちょっと前にテレビでこの映画の宣伝をしていましたが、1コマ=24分の1秒になんと132時間以上製作時間にかかったシーンがあるとか、雪の結晶がすべて異なる形だとか。。。
音も映像も衣装も台詞もストーリーの流れも、いずれもディズニーならではの夢の世界から外さない世界観はディズニーの世界すべてに共通するものとして垣間みた者に言いようのない深い希望を与えます。
あれこれうんちくを並べましても、ただただすばらしい!としか言いようのない作品というのが単純な答えです。
まさか同じ映画を二回観る(笑)で最終に近い地下鉄の帰路となるとはこれまた自分に予想外でした。

それと前座(笑)みたいなショートのカトゥーンをやってですね、ひとつのストーリーでクラッシックミッキー&ミニーたちの白黒映像と今の顔つきのミッキー&ミニーがカラー映像とでドタバタを繰り広げる技術や発想がほんとすばらしかった。

映画の美しい雪の結晶を見ていたら、家にあるスワロフスキーを並べてみたくなりました。
写真6.jpgまた観たいな。。。

小学生の頃に雪の深々降り積もる中、祖父の大きな虫眼鏡で雪の結晶をず〜っと眺めていたことや、朝シャンした髪が生乾きのままマイナス10度の外に飛び出してだんだん髪が凍りついた思い出もふとよみがえりましたし、ものすごい猛吹雪の音には馴染みがある北国育ちでよかったなとも思いました。

とにもかくにも、きらきらした映像と人間愛なストーリーにますますディズニーが好きになりました。

どうかこの世が平和の光につつまれる金曜日でありますように[ぴかぴか(新しい)]

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