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水と空と

今日はお墓参りへ。
帰り道にはとある湖へ。FullSizeRender6.jpg
風が少々冷たかったですが、水は意外にもぬるかった。
いつもと異なる空気を吸う事はいいことです。

空にも光を纏った雲が。FullSizeRender-7.jpg
ひととき見とれました。

忙しいと水や空に意識を持っていられずにいます。
生かされている365日、出来うれば毎日纏っている光に感謝を覚えたいものです。
その心の容量がこの先、更に培われますように。

光に護られた土曜日でありますように[ぴかぴか(新しい)]

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お盆に入りました。

今日はゆったり起床し、お昼はインドのカレーFullSizeRender5.jpg
いつもよりはやくお腹に入ってゆかなかったのはやはり未だやんわりバテているからでしょうか。

午後は自分に約束していた通りの行動。
久々の映画館でした。FullSizeRender6.jpg
「日本のいちばん長い日」
以前、1967年版を観た記憶がうっすら。。。
その後、近年「昭和天皇実録」が公開されたその後の作品なので1967年の台詞や細かな描写とは少々異なるというかプラスされた部分もあるのではないかと思われます。
ドラマや映画の台詞には常々興味深い私ですが、今回もなるほどと感心したり、心に染みるなかなかよい台詞がありました。
天皇陛下の「ヒメジョンはすぐに取り除かねば、外来種はすぐに増えてしまう。」というような台詞が印象深かったです。想像出来うる意味合いが品と美しさで装われていました。
1945年8月15日の玉音放送が流れるその瞬間までのそれぞれの人間の苦悶にフォーカスしたこの作品の裾に果てしなく広がるその過去の現実を想像するとみぞおちが苦しくなります。
映画館の席をそっと見渡すと殆どが70歳前後のおじいちゃまかご夫婦連れの方々かしら。。。
中には若者もちらほらいて安心しましたが、その70歳前後のおじいちゃまたちにはこの映画がどう写り、どのように受け止めたのでしょうか。。。
70年前の事ですから、このおじいちゃま達も戦争をはっきり覚えているかいないか。。。の年齢です。
そんな年齢のこの方々が映画館の暗い足元をすこし不自由そうに歩く姿に「この方々もいなくなってしまったら。。。」とぼんやり思いました。
この先、決して繰り返してはならぬ戦争。
あの日々の今では本当は想像が及びもつかぬ出来事の痛みを少しでも知り想像し伝え続けてゆく大切さを切実に感じるものです。

迎え火の日に寄せて。。。

光に護られた金曜日でありますように[ぴかぴか(新しい)]

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