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喋った相手はリー坊だけ

今日はこのところ気になっていながら目を背けていた衣服の整理をゆっくり。
すこしさっぱりしました。
モーリーはわたしが出かけないとわかるとやはり安心して結構眠っていましたね〜。
そして忘れた頃にやってきてはなにか文句を言っている様子(=^^=)
一緒にいるんだから淋しくないでしょ(^_^*)
その平穏に心から感謝。

また雨模様な日々なのかな。。。
清めの日々と心得て・・・

どうか平和の光につつまれた水曜日でありますように[ぴかぴか(新しい)]

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祝福を受けた音を聴きに・・・♪

今日は楽しみにしていたフジコ・ヘミングさんのコンサートへ。
私は今年で2回目。FullSizeRender.jpg
今回はうちに来ていただいているピアノの調律師さんがフジコさんのコンサートピアノ調律もしている関係でチケットをお願いしてありましたのでとてもフジコさんに近い席で拝聴。
登場して第一音が会場にポ〜ンと響き、光の粉がきらめいて。
たくさんの曲を演奏されました。
中でも印象に残ったのは・・・いろいろあって。
「ショパンのエチュード10-3ホ長調(別れの曲)」
色深いビロードのような花びらを感じました。
そして「エチュード10-12ハ短調(革命)」は場所や時間ごと遠いところに持っていかれたような感覚。
「ノクターン9-2変ホ長調」はへぇ〜・・・そんな風に弾くんだ・・・始めての感触のノクターンでした。
大好きなドビュッシーの「月の光」は溢れ降る繊細なプラチナの光がフジコさんを包んでいるのを眺める、そんな印象でした。
「ベートーベン ピアノソナタ14(月光)」も個性的な音の粒がこちらに向かってきたような。
リストの「愛の夢」はローズピンクの天国の甘さがほどよく、最後のラ・カンパネラで「誰もいない」空間を感じました。
アンコールのリスト「ため息」の余韻をからだに置きながら気温もほどよく緑の香りが漂う公園をゆっくり歩く時間が心地よかったです。
歌うように弾く・・・そして彼女の人生を弾いているように感じるのが彼女のピアノ。
ヨーロッパってこんな音の色かな。。。なんて想像してしまう音に引き込まれ、一音一音に取りこぼすことなく心が入っている。
そんな演奏がきっと好きな人々が集まって会場は満員soldoutでした。
演奏が終わるとき、「あぁ・・・神様とつながっている光からまた離れてひとりになっちゃうな・・・」とフジコさんのピアノから離れがたい、もうすこし聴いていたかった。。。そんな心持ちで終演でした。

出掛けるときのバス停ですでに感じていた自分をとりまく「天国」の感触のままの一日でした。
心から感謝の祈りを捧げたい今宵です。

そういえば、フジコさん、2部の黒ドレス・レース・金色やらのキラキラのストールという衣装。
素敵だったなぁ〜。衣装は大切。その人そのものが人々を巻き込む大切なアイテムだと感じます。

どうか平和の光にいだかれた火曜日でありますように[ぴかぴか(新しい)]

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