祈ることだけはしたい。

今朝も例のJアラートに起こされ、思わずリー坊を抱きしめ、テレビを眺めるしかありませんでした。
自分たちの上空を闇の産物が飛び去って行くのをただただ待つしかないのですよね。
もっともっと戦火の中に生きてゆかねばならない国の人々を思っても仕方ないのかもしれないけれど、相対的な思考をついしてしまう朝があります。
テレビでインタビューに答えていた方がJアラートやミサイルに関して、『なんだか「慣れっこ」になってしまいます。』　なんておっしゃっているのを耳にしながら掃除をする午後がありましたが、絶対に慣れっこになってはいけないと思います。
慣れっこになった先に何かが起こるような気がします。
あってはならないことにけして慣れないで、ひたすら今ある状況から少しでも改善される世を想像し、祈りたいとわたしは思います。
それが無駄なことになっても、無力な状態だと感じていても、祈り続けたいと思います。
それは世の中の大きなことだけではなく、となりで苦しみ泣く心から愛する友に対してもです。

今宵はある一側面からの思考で書き綴りましたが、ほかの側面からの思考もひとにも（自分にも）あるであろう中、今宵は敢えて、ある一点に集中して綴りました。

どうかこの世が闇に打ち勝つ絶対的な光にいだかれる土曜日でありますように