心の栄養補給

夕刻に食べた昨夜製作の洋梨コンポート
やはりクリームチーズとのマリアージュは最高です。

夜に急遽札幌国際短編映画祭へ。

観たのは『SCORE』（「すばらしき映画音楽たち」）
アメリカ映画音楽の歴史を綴ってゆくドキュメンタリーでした。
何せ映画のなかの情報量が多すぎて、感想の一言めは
「もう一度観た〜い！」です。
映画音楽の巨匠ジョンウィリアムズやハンス・ジマーや映画音楽に携わってきた人々のコメントを心がごくごく飲みこんでゆく・・・そんな体感です。
作る人間が鳥肌の立つものでなければ人々を感動させられるわけがないっていうコメントに納得したり、映画「E.T.」の最後は別れの悲しみではなく、エリオットが友人を無事に帰還の途につかせる任務完了を表現する音楽であったとか、映画音楽製作にルールなどなくあらゆるやりかたで進化してゆけばいいのだというニュアンスを受け取れたり、楽譜は作曲者から演奏家への手紙（ラブレター）である。。とか、映画のスタッフ欄に自分の名前を見るとその重責に逃げ出したくなるという作曲家の内心、ビジネスである会社側の立場と音楽家という立場の折り合いの苦労とか。。。
いろいろいろいろ自分の脳にささってきました。
総じて思うことは何かを創る仕事人はすべて共通して、「限りなく自由に自己の表現を果てしなく夢描き続ける。」そうありたいものであろう。。。ということ。
わたしもしかりです♪
会場で「いやぁ、もう一回観たい！」と話している若者たちがいて、「わたしもだよ。。」と内心応えていました(^_^*)

粛々と学びつつ、静けさを保ち日々を過ごしていた自己の心に優しい光の雫が落ちたような心地よさを感じる今宵です。
感謝を覚えて。

どうか平和の光につつまれた水曜日でありますように