手渡されるいのち

今日は月に一度レッスンにやってきているなっちゃんのレッスン
彼女は高校生の時から来ているのですが今はたぶん２２歳くらい。。。かな。
そんな彼女にローズにちなんでローズティーをいただきました。

お心遣いをありがとうね
そう、彼女とお正月にレッスン日程のメールのやりとりをしたときに告白されたこと。
それは赤ちゃんができたこと
大人な私に頭ごなしにおこられるとでも思ったのでしょうか、「先生にそういわれて安心しました」とあり（笑）。
そう言われてとはどう言ったかというと「いいと思う」こういうのって勘なんですが、きっと彼女を支える天使がやってくるそう思ったんです。
それはお正月二日くらいでしたか。。。ローズがどんどん食欲を無くし始めて、ちょっと淋しい予感もよぎっていたころ。
命の終わりのほうへ向かうものもあれば、新しくこの世にやってくるものもあるんだよなぁ〜と口に出さずとも静かに。。。思ったのを覚えています。
だからなんだか喜ばしいタイミングというか。。。
あらまぁ〜と、新しい命がやってくるうれしい騒がしさというか。。。
なっちゃんには生まれたらおんぶ紐でおんぶさせて〜と、そうやってなっちゃんのレッスンした〜いと笑って告げました。
おんぶしながらピアノを弾く自分を想像（笑）。
そんなお楽しみがやってくるかどうか。。。そんな想像をするだけで幸せになります。
なっちゃん、ありがとう。
大切な日々をすごしてね。

そしておうちでは新しい芽吹きというか不思議な花が咲きました
これ→
以前はこれ→
先月のクリスマスライブの日に妹や伯母から贈られたもの。
木に芽が出たことに気づいたのはやはりローズの闘病中。
ふと眺めて。。。「あ。。」と思ったのです。
新しい命がバトンタッチされてゆく。。。
自然の営みをそばで目の当たりにし、今月はいろいろ思わされました。
ローズがいつもごはんを食べ、寝そべり、添い寝をし、天国へ行くときに横たわった場所。
そこに今、こんなかわいい白い花が咲いています。
根がないので限りはあっても、彼女が置いて行ったキュートな贈り物。
そんなふうに思います。

天使は幼いころのまなざしのまま

いつもそばに

穏やかな金曜日を。