ショパン

今日はクラシックピアニスト反田恭平さんのコンサートに行って来ました。
反田さんといえば昨年10月のポーランドワルシャワショパン国際ピアノコンクール第二位となった方です。
かなり早めに会場到着
最終の調律もまだ終わっていませんでした。
今日はオールショパンというプログラムで、それもショパンコンクールで弾いたものをきかせていただけました。
昨年10月は寝不足になりながら生配信を聴いていましたが、その時に耳にした楽曲たちを生で聴くことができる夢のような時間でした。
「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」はお花が撒き散らされたような華やかさ。
ピアノソナタ「葬送」はどうやったらこんなに弱く弾けるの？みたいな。弱い音が特に美しかった。
ゴスペルのような「ラルゴ」を生で聴けて嬉しくって。
「英雄ポロネーズ」ははじけてました。
アンコールはなんと！６曲。
中でも大好きな「エチュードOp.10-1」は永遠に聴いていたかったです。
昔ゴスペルクワイヤにいたときに伝道師の方が「油注ぎされた者”Anointed＂」について話されていたことをたまに思い出します。
元々は救世主という意味のようですが、例えばクワイヤでソロを歌う人のことをそう呼んだりするみたいな。。。選ばれし者ということですかね。
今日はそんな人をみた。そんな日でした。
「音色」の美しさ、「呼吸」の心地よさと、無条件に胸がキュ〜っとなる時間と。。。
言葉に出来ないことを感じて来ました。
まさに”浄化”の機会が与えられました。
感謝あるのみ。

明日からお仕事が始まります。

笑顔絶えない日々を祈ります。

あふれる光がすべての闇に打ち勝つ水曜日でありますように