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彼岸の入り

もう春になるのですね〜。今日はお彼岸の入りでした。
札幌も気温がずいぶん上がったようです。
おうちの中もぽかぽかでした。
モーリーはバター、チーズには目がなく。。。
狙われた昼食でした。FullSizeRender 3.jpg

アクロバットのような遊びをしたりIMG_5813.jpg
かと思えば、どこにいるのかしらと思うほどの眠りに。
ご飯も気まぐれ。。。ほんとに猫って。。。です。
おかげさまで薬が効いて、咳をひとつもしなくなりました。

さて、お彼岸にはいろんな意味があり、まずはご先祖様を供養するシーズンではありますが。
自分たちが生きている生死輪廻するこの世界を此岸と呼び、すべての煩悩を解脱した涅槃の境地を彼岸と言います。
彼岸は西に位置し、此岸が東に位置するとされており、年に2回あるお彼岸は太陽が真東から昇り、真西に沈むので彼岸と此岸がもっとも通じやすい日となると考えられているようです。
ですから、ご先祖様と交信しやすい。。。ってことかな。
祈りに時期などなく、日々手をあわせるものと心得ていますが、一応お彼岸はそんなことで。

また日蓮の「彼岸抄」によると、お彼岸の期間は善行・悪行共に過大な果報を生ずる特別な期間であるとし、悪事を止め(いつだってやめたほうがいいけどね(^_^:))、善事に精進するように勧めているとか。
へぇ〜。。。です(^_^*)

祝福されたパワー増大な期間ということにしたいものです。
しかしながら、此岸という俗世に住みながら、清らかに生きることは至難のわざ。
ブッダの教えに蓮の花のくだりがあります。
俗世で良く生きることを泥水の中であのように気高く咲き誇る蓮の花にたとえられ、何にも惑わされず、澄み切った心で生きてゆけたら本当に幸いと想像します。

モーリーの優しさはピュアな眼差しに見て取れます。
ありがと。IMG_5799.jpg
生きるものを慈しむことの恵みにも感謝を覚えて。

どうか光を纏った金曜日でありますように[ぴかぴか(新しい)]

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